ついに巨人に追いつかれましたね。いや、むしろこんなに負けているのに、よく今まで単独首位でいられたものだと思った方が正しいかもしれません。
 
まあ、追いつかれたと言っても、まだ同率首位ですからね。全然気にすることはありません。
 
カードの頭を取り、同一カード3連敗がなくなると、こんなに楽な気持ちで観ていられるものなんですね。
 
2015年6月3日 横浜スタジアム 2回戦
横浜DeNAベイスターズ 2-4 ソフトバンクホークス
勝利投手:森      1勝0敗
セーブ   :サファテ  2勝0敗13S
敗戦投手:国吉    3勝1敗1S
本塁打:DeNA 井手 4号
     ソフトバンク 内川 6号 柳田 12号、13号
 

 

相変わらず延長戦に弱いベイスターズ

今シーズンのベイスターズの弱点と言えば、延長戦に弱いところ。去年までは、劇的なサヨナラゲームがたくさんあったので、延長戦に強いイメージがあったのですが、今年はことごとく負けています。
 
この日も、いい試合をしていながら、延長11回にスクイズと本塁打で2点を失い、力尽きました。
 
理由は単純。リリーフ陣が踏ん張れないこと。出てくる投手がことごとく先頭打者を出塁させてしまえば、そのうちどこかで点を取られてしまうものです。この試合でも、11回からマウンドに上がった国吉は、先頭打者を出塁させ、自らの暴投でピンチを広げてしまいます。
 
あとはもうヒットを打つ必要はありません。バントで三塁に送り、スクイズで1点。高校野球のような作戦で簡単に勝ち越しを許してしまいました。
 
こうなると試合は決まったようなもの。とどめに柳田の本塁打を打たれましたが、こんなものオマケのようなものですからね。裏の攻撃をサファテに抑えられてゲームセットとなりました。
 
結果的に8回の攻撃で勝ち越せなかったのが全てでしたね。あそこで1点が取れていれば、9回を山崎康が抑えるだけだったので、勝っていた可能性は高かったように思えます。
 
ベンチとしては、全てを好調な井手に任せたのかもしれませんが、それにしても無策だったかなと思いました。まぁ、それは結果論ですけどね。ただ、それにしても、どうしてもあそこで1点取るんだ!というような、気迫というか執念みたいなものが感じられませんでした。
 
 

番長三浦が7回を2失点の好投

3連勝中と調子の良い先発三浦は、この日も持ち味を活かした投球で、ソフトバンク打線を2点に抑えます。
 
失った2点がソロ本塁打2本というのも三浦の持ち味でしょう。須田もそうでしたが、本当によく本塁打を打たれますよね。今シーズンは、あまり打たれていなかったので、ハマの花火師の称号は須田に譲ったのかと思いましたが、須田の2軍落ちが決まった途端に打たれだすとは、責任感が強いのか、なんなのか…。
 
ちなみに、この日の三浦の投球で一番シビレたのが、7回の柳田との対決でしょう。二死一三塁で、前の回にバックスクリーンを破壊する特大のホームランを打たれている柳田を迎える絶体絶命のピンチです。
 
柳田としては、本塁打を打っているし、勝ち越しのチャンスに回ってきて、ノリノリで打席に入ったのでしょうね。凄まじいフルスイングで三浦−高城バッテリーにプレッシャーをかけます。
 
そして、ツーストライクに追い込んだ場面で、バッテリーが選択したのが、アウトコースいっぱいのストレート。ズバッと決まり、見逃しの三振に切ってとりました。
 
あれだけマン振りして、プレッシャーをかけてきている打者に対して、ツーストライクからストレートを投げる勇気。高城の強気のリードと、それに答えた三浦のピッチングが、一番光った場面でした。
 
 

ベイスターズ的まとめ

リリーフ陣がどうしようもないのは、しょうがないですね。そういえば、気がついたら、東野と林が落ちて、加賀と平田がベンチに入っていました。
 
加賀は右打者にしか通用しないので1イニングを抑えるのはなかなか難しいと思いますが、期待すべきは平田ですね。2軍でもそこそこいいピッチングを見せていたようですが、果たして一軍で通用するのかどうか。
 
まずは、負け試合での敗戦処理、点差がある時の中継ぎ、僅差の場面での中継ぎと、経験と実績を積み上げ、セットアッパーとして使えるようになることを期待してます。
 
さて、今日の先発は怪我から復帰したモスコーソです。いきなり長いイニングは難しいかもしれませんが、まずは試合を作る投球を期待しましょう!